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本記事を読んでいる方は、
- シェアフルとタイミー、企業が使うならどっちがいいの?
- 手数料や振込手数料に違いはある?
- それぞれの強みを知ってから導入を決めたい…
と悩んでいると思います。
結論から言うと、手数料率はどちらも報酬の30%で同じですが、同じワーカーに繰り返し来てもらうなら、振込手数料が月1回で済むタイミーがおすすめです。
筆者は個人事業主として記事制作もしながら、「コンテンツを作るためには経験あるのみ」と考えて、タイミーのワーカーとして現場で働きました。執筆時点でLv7・グレードACEまで実績を重ねています。本記事では、シェアフルとタイミーの公式情報をもとに、企業目線で違いを比較します。
シェアフルとタイミーの違いを一覧で比較

まずは、企業が気になる料金と規模の違いを一覧で確認しましょう。
| 項目 | タイミー | シェアフル |
|---|---|---|
| 初期費用・掲載費用 | 0円 | 0円 |
| 手数料 | 報酬の30%(税抜) | 日給の30%(税抜) |
| 振込手数料 | ワーカー1人につき月220円(税込) | 1就業につき200円(税抜) |
| 長期採用への切り替え | 無料 | 無料 |
| 規模 | 登録ワーカー数1,470万人以上(2026年7月末) | アプリのダウンロード数合計1,300万以上(2026年7月) |
表の中でも特に押さえたいポイントとして、次の3点を解説します。
- 手数料はどちらも報酬の30%
- 振込手数料の数え方が違う
- 規模の数字は数え方が違う
手数料はどちらも報酬の30%
タイミーはワーカーへの報酬の30%(税抜)、シェアフルは時給×勤務時間+交通費で計算する日給の30%が手数料です。どちらも交通費を含めた金額が対象になるため、考え方はほぼ同じです。
▶︎ タイミーの手数料30%がかかる対象や消費税を含めた実質の負担率は「タイミーの手数料30%とは?」で解説しています。
シェアフルの公式例である時給1,100円・5時間・交通費500円で比べると、手数料は両社とも1,800円で、振込手数料と消費税を含めた負担はどちらも2,200円になります。
1回だけの利用なら、料金に差はありません。どちらも求人の掲載だけなら費用はかからず、実際にワーカーが働いたときだけ手数料が発生する成果報酬型です。
▶︎ 手数料30%が割高かどうかは「タイミーの手数料は高すぎる?」で解説しています。
▶︎ 初期費用や実際にかかる費用の内訳は「タイミーの導入費用はいくら?」で解説しています。
振込手数料の数え方が違う
大きな違いは振込手数料です。タイミーは同じワーカー1人につき月220円(税込)で、同じ月に何回働いても変わりません。
一方、シェアフルは1就業ごとに200円(税抜)がかかり、就業回数に応じて積み上がると公式に説明されています。
たとえば同じワーカーに月8回来てもらう場合、タイミーの振込関連手数料は220円ですが、シェアフルでは税込で1,760円になり、月1,540円の差がつきます。
▶︎ タイミーの振込関連手数料の仕組みは「タイミーの振込手数料はなぜ無料?」で解説しています。
規模の数字は数え方が違う
タイミーの公式サイトでは、登録ワーカー数は1,470万人以上(2026年7月末時点)とされています。シェアフルの公式サイトは「登録者数1300万人突破」と表示していますが、脚注ではApp StoreとGoogle Playのダウンロード数の合計と定義されています。
登録者数とダウンロード数は同じ指標ではないため、数字だけで単純に比べることはできません。
規模を比べるときは、数字の定義まで確認することが大切です。なお、タイミーは登録ワーカー数を公式に示しているため、どれだけの働き手がいるのかをイメージしやすい点も雇う側として嬉しいと言えるでしょう。
企業がタイミーを選ぶのがおすすめな理由

料金がほぼ同じでも、使い方によってはタイミーの方がメリットが多くあります。タイミーをおすすめする理由として、次の3つを解説します。
- リピーターが多いほど振込手数料が割安
- 最短即日でマッチングできる
- 勤務実績の優れたワーカーから先行公開される
リピーターが多いほど振込手数料が割安
スキマバイトは、一度来てくれたワーカーにまた来てもらえるかが、現場の負担と仕事のスムーズさに影響します。同じワーカーなら仕事の流れを知っているため、毎回一から教える時間を減らせるからです。筆者も、同じヤマト運輸の営業所に何度も入り、執筆時点ではLv.7までグレードが上がりました。

また「名前」と「⚪︎丁目の仕分けをやったことがある」といった人としての情報も覚えてもらっているため、ワーカーとしても働きやすいですし「一から教わる」という負担を企業側に掛けずに済んでいます。
タイミーでは、こうしたリピーターが月に何回来ても、振込関連手数料は1人につき月220円のままです。こうした理由から、同じ人に繰り返し来てもらう運用を考えている企業ほど、タイミーの方がメリットが大きいと言えるでしょう。
最短即日でマッチングできる
タイミーの公式サイトでは、最短即日で求人掲載からマッチングまでできるとされています。
実際に、タイミーを初めて使った飲食店オーナーは、求人掲載が完了したわずか2分後にワーカーがマッチングし、登録開始から約30分で助っ人が来ることが確定したと書いています。
シェアフルも最短5分以内のマッチングをうたっており、速さはどちらも強みです。タイミーについては、派遣では必要な人数の半分も集まらないことがあったK社も、導入の決め手に「マッチング率の高さ」を挙げています。急な欠員を埋めたい企業にとって、心強い実績と言えるでしょう。
勤務実績の優れたワーカーから先行公開される
タイミーでは、求人は事業者からの評価や直前キャンセル率などの勤務データにもとづき、勤務実績の優れたワーカーから先行公開されます。初めて使う企業でも、実績のあるワーカーに求人が先に届くため、安心して受け入れやすい仕組みです。
ワーカー側から見ても、評価や直前キャンセル率が求人の見え方に影響するため、遅刻やキャンセルをしないよう気を配るようになります。筆者も、始業時刻ちょうどにQRコードを読み込んで勤務を始めるようにしています。
余談ですが、筆者も1度遅刻し、また体調不良により24時間以内の仕事をキャンセルしたことがあります。筆者がこうしてかけた企業様への迷惑は実は2日連続で続いたため、遅刻でペナルティポイント1ptで24時間以内の仕事をキャンセルでペナルティポイント4ptが加算されました。

上記はまだ数回しか入っていなかったためにキャンセル率が跳ね上がり、かつペナルティポイントが貯まった画像です。ペナルティがかかるとワーカー側には次の制限がかかります。4pt以上のペナルティポイントで「1週間より先の申し込みは1件のみ」とする制限です。

勤務実績の優れたワーカーは優遇されますが、サボるワーカー対策も徹底されているのが、タイミーの魅力であると言えるでしょう。ちなみに筆者は体調不良なのでサボったわけではありませんが、遅刻は言い訳できないので、本気で謝りました。
シェアフルが向いているケース

タイミーがおすすめとはいえ、シェアフルならではの強みもあります。シェアフルが向いている代表的なケースとして、次の2つを解説します。
- シフト管理ツールと連携したい
- 応募前の質問や公開範囲で人を絞りたい
シフト管理ツールと連携したい
シェアフルには「シェアフルシフト」という仕組みがあり、外部のシフト管理ツールと連携できるとされています。
シフトに空きが出た時間帯だけを自動で募集する機能などが使えるため、すでにシフト管理ツールを導入している企業には便利です。
パートやアルバイトのシフトをツールで管理していて、欠員の募集まで自動化したい場合は、シェアフルを検討してみるとよいでしょう。連携できるツールは変わる可能性があるため、導入前に公式サイトで最新の対応状況を確認するのがおすすめです。
応募前の質問や公開範囲で人を絞りたい
シェアフルでは、求人に最大8つまで質問項目を設けられるため、条件に合わない人からの応募を抑えられるとされています。
また、一度就業したユーザーをお気に入り登録し、お気に入りのユーザーにだけ求人を公開することも可能です。
資格や経験など、応募の前に確認したい条件が多い仕事では、こうした機能が役立ちます。特定の作業に慣れた人だけに来てほしい現場では、質問項目と公開範囲を組み合わせることで、ミスマッチを減らせるでしょう。
シェアフルとタイミーに関する口コミ・評判

実際に両方のアプリを知っている人は、どのように比べているのでしょうか。シェアフルを評価する声も含めて、3つの声を紹介します。
条件の良い案件はほぼタイミー側に集まっており、シェアフルには魅力的な案件がほとんどありません。
引用元:みん評(シェアフル)
そのため、シェアフルで悪い評価が付いたとしても実質的な不利益はなく、タイミーの案件だけを選んで働けば何の問題もありません。
シェアフルを使ったワーカーの口コミです。条件の良い求人はほとんどタイミーに集まっていると感じ、スキマバイトをするならタイミーで十分だと結論づけています。あくまで個人の感想ですが、ワーカーからこう見えているということは、企業にとってはタイミーの方が働き手の目に触れやすいと考えます。
すきま時間に働きたくて利用しました。履歴書不要で面接をせずに働けてとても楽ちんです。事務やイベント関係の仕事が多いので一人で黙々と仕事をしたい人は事務、多人数で楽しく仕事をしたい人はイベント関係と自分の性格に合わせて仕事選びができます。また、他の求人アプリより平均時給が高いところが魅力的に感じました。難しい仕事もほぼなく、バイト初心者の方にぴったりなアプリだと思います。全体的に高評価ですがデメリットをしいて挙げると、利用者数が多いので良い案件はすぐに枠が埋まってしまう場合があります。
引用元:みん評(シェアフル)
こちらはシェアフルを高く評価するワーカーの口コミです。ほかの求人アプリと比べて平均時給が高い点に魅力を感じたとしています。2022年の口コミのため現在とは状況が異なる可能性はありますが、時給の高い求人を出す企業にとっては、シェアフルでも十分に人が集まりうることを示す声です。
そしてそのわずか2分後の12:25、ワーカーがマッチングした。
引用元:note(飲食店オーナー)
タイミーを初めて使った飲食店オーナーのnoteです。11時56分に登録を始め、12時23分に求人掲載が完了し、そのわずか2分後にワーカーがマッチングしたそうです。登録からわずか30分ほどで助っ人が決まっており、口コミから考えるに、急な人手不足に悩む店舗には、タイミーをおすすめします。
シェアフルとタイミーを併用するときの注意点

両方のサービスを併用して、人が集まりやすい方を使い分ける企業もあります。併用するときに知っておきたい注意点として、次の2つを解説します。
- どちらも応募時点で労働契約が成立する
- 請求と管理が2つに分かれる
どちらも応募時点で労働契約が成立する
タイミーは2025年9月1日から、ワーカーが応募した時点で労働契約が成立する運用に変わりました。シェアフルも、応募時に労働契約が成立するため、企業都合の解約には休業手当が発生するとしています。
つまり、どちらのサービスでも、人が集まりすぎたからといって気軽にキャンセルすることはできません。
両方で同じ枠を募集すると、必要以上の人数が決まってしまうおそれがあります。募集人数は、サービスごとに分けて管理しましょう。
請求と管理が2つに分かれる
併用すると、請求書や利用明細が2社に分かれます。タイミーは月末締め・翌月末払いの請求書払いで、サービスごとに請求のタイミングや明細の形式が異なる点に注意が必要です。
また、ワーカーの評価やお気に入りの情報もサービスごとに分かれてしまいます。リピーターを育てたいなら、メインのサービスを1つに決める方が管理しやすいでしょう。
まずはタイミーをメインにして、足りない場面だけシェアフルを使うのがおすすめです。
▶︎ タイミーの請求の流れや利用明細の見方は「タイミーの手数料は企業側が払う?」で解説しています。
まとめ|企業が使うならシェアフルよりタイミーがおすすめ

シェアフルとタイミーは、手数料がどちらも報酬の30%で、1回だけなら負担は同じです。ただし、振込手数料はタイミーが1人につき月220円、シェアフルは1就業ごとにかかるため、同じワーカーに繰り返し来てもらうほどタイミーの方がメリットが大きいです。
マッチングの速さや実績のあるワーカーへの先行公開もあわせて、企業が使うならタイミーがおすすめです。費用の全体像は「タイミーの導入費用」で確認してみてください。

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