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本記事を読んでいる方は、
- タイミーを使うと、1回あたりいくらかかるのか計算したい
- 交通費や深夜手当がある場合の計算方法がわからない…
- 月の予算から、何人・何時間募集できるか知りたい
と悩んでいると思います。
結論から言うと、タイミーの手数料は「報酬×1.33+ワーカー1人あたり月220円」で計算できます。報酬には交通費や割増手当も含まれるので、そこを押さえれば見積もりは難しくありません。
筆者はフリーランスとして記事制作をしながら、タイミーのワーカーとして現場で働き、執筆時点でLv7まで実績を重ねてきました。本記事では、公式の計算例と筆者の実際の給与明細をもとに、手数料の計算方法を解説します。
タイミーの手数料の計算式

まずは、タイミーの支払額を計算するための基本の式を押さえましょう。計算式の基本として、次の3点を解説します。
- 基本の計算式は「報酬×1.33+220円」
- 報酬に含まれるもの
- 振込関連手数料はワーカー1人につき月1回
基本の計算式は「報酬×1.33+220円」
タイミーで企業が支払う金額は、次の3つを足したものです。
- ワーカーの報酬
- 利用料(報酬の30%)と消費税(利用料の10%)
- 振込関連手数料(ワーカー1人につき月220円・税込)
利用料と消費税を合わせると報酬の33%なので、1回あたりの支払いは「報酬×1.33」で計算できます。これに、その月に働いたワーカーの人数×220円を足せば、月の支払総額がわかります。
消費税は明細上で端数処理されるため、実際の請求額は数円ずれることがあります。
報酬に含まれるもの
タイミーの利用明細では、合計報酬額は次の4つを足したものとされています。
- 基本給(時給×勤務時間)
- 交通費
- 深夜割増手当
- 法定時間外の割増手当
つまり、30%の手数料は交通費や割増手当にもかかります。時給だけで計算すると、実際の請求額より安く見積もってしまうので注意しましょう。見積もりでは交通費を必ず報酬に含めるのがポイントです。
特に交通費は、ワーカーの住む場所によって毎回変わります。求人を出すときに設定する交通費の上限額を使って、多めに見積もっておくと、請求時にあわてずに済みます。
振込関連手数料はワーカー1人につき月1回
振込関連手数料の220円(税込)は、同じ企業で働いたワーカー1人につき、月に1回かかります。
同じワーカーが月に1回働いても10回働いても、その月の振込関連手数料は220円のままです。一方、10人のワーカーが1回ずつ働けば2,200円になります。月の支払総額を計算するときは、勤務回数ではなく「その月に働いたワーカーの人数」で数えましょう。
振込関連手数料の仕組みは「タイミーの振込手数料はなぜ無料?」で詳しく解説しています。
タイミーの手数料のケース別計算例

計算式がわかったところで、実際の金額を計算してみましょう。よくあるケースとして、次の4つの計算例を解説します。
- 公式の計算例(時給1,200円・5時間)
- 筆者の給与明細から逆算した例
- 深夜帯を含む場合
- 同じワーカーが月4回働く場合
公式の計算例(時給1,200円・5時間)
タイミーの事業者向けヘルプでは、時給1,200円で5時間、交通費500円の勤務が例として紹介されています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 報酬(1,200円×5時間+交通費500円) | 6,500円 |
| 利用料(報酬の30%) | 1,950円 |
| 振込関連手数料 | 220円 |
| 消費税(利用料の10%) | 195円 |
| 合計 | 8,865円 |
報酬6,500円に対して、支払いは8,865円です。報酬×1.33+220円で計算すると8,865円となり、公式の例と一致します。
筆者の給与明細から逆算した例
筆者がヤマト運輸の早朝仕分けで3時間働いたときの給与明細です。

時給1,280円で基本給3,840円、交通費500円で、受け取った金額は4,340円でした。これを企業側の支払いに直すと、4,340円×1.33+220円で約5,992円です。
ワーカーが受け取る4,340円に対し、企業の負担は1,600円ほど多くなる計算です。
上記の勤務は、始業時刻ちょうどにQRコードを読み込んで勤務を開始し、3時間で休憩はありませんでした。源泉徴収もなかったため、明細の差引支給額4,340円が、そのまま基本給と交通費を合わせた報酬の額です。企業側の手数料は、この報酬をもとに計算されます。
深夜帯を含む場合
22時から翌5時までの勤務には、時給の25%の深夜割増がつきます。この割増分も報酬に含まれ、30%の手数料がかかります。
たとえば時給1,200円で20時から翌1時まで5時間、交通費500円の場合を計算してみましょう。
- 報酬:基本給6,000円+深夜割増900円(300円×3時間)+交通費500円=7,400円
- 支払い:7,400円×1.33+220円=約10,062円
深夜割増の900円にも手数料がかかるため、深夜帯の募集では日中より負担が大きくなります。
▶︎ 交通費や深夜帯でふくらむ手数料の抑え方は「タイミーの手数料は高すぎる?」で解説しています。
同じワーカーが月4回働く場合
時給1,200円で3時間、交通費500円の勤務に、同じワーカーが月4回来た場合を計算します。
- 報酬:(3,600円+500円)×4回=16,400円
- 支払い:16,400円×1.33+220円=約22,032円
もし4人の別のワーカーが1回ずつ働いた場合は、振込関連手数料が880円になり、支払いは約22,692円です。差は660円ですが、受け入れ回数が増えるほど広がります。
筆者は次の画像の通り、1ヶ月あたり10件や21件と同じ月に多く同じ場所で多く働きましたが、同じワーカーなので企業側の手数料は220円のままです。そのため「同じワーカーを獲得する」ことが振込関連手数料を削減する方法となります。

同じワーカーに繰り返し来てもらうほど、振込関連手数料は割安になると覚えておきましょう。
タイミーの手数料を計算するときの注意点

計算式どおりに見積もっても、実際の請求額が変わることがあります。見積もりと請求がずれる主な原因として、次の2点を解説します。
- 遅刻・早退・残業で金額が変わる
- 請求は翌月にまとめて届く
遅刻・早退・残業で金額が変わる
タイミーの報酬は、求人で設定した時間ではなく実際に働いた時間で精算されます。遅刻や早退があれば報酬は減り、残業があれば増えます。
さらに、1日8時間を超えて働いた分には法定時間外の割増手当がつき、ここにも30%の手数料がかかります。
なお、ワーカーが欠勤した場合や、マッチングしなかった場合には費用はかかりません。見積もりは「最大でこのくらい」という上限として考えておくと安心です。
請求は翌月にまとめて届く
タイミーでは、ワーカーへの給与はタイミーが立て替えて支払います。企業への請求は月末締め・翌月末払いで、1か月分がまとめて請求されます。
1回ごとの支払いが発生しないぶん、月の利用額を自分で把握しておかないと、請求額に驚くことがあります。
勤務ごとに「報酬×1.33」を記録しておき、月末にワーカーの人数×220円を足せば、請求額をほぼ正確に予測できます。
▶︎ 請求と支払いの流れは「タイミーの手数料は企業側が払う?」で解説しています。
タイミーの利用料は、勘定科目を各企業で判断するとされています。経理担当者と、報酬部分と手数料部分をどの科目で処理するか事前に決めておくと、月末の処理がスムーズです。
タイミーの手数料の計算に関する口コミ・評判

実際にスキマバイトを使った人や業界関係者は、手数料をどのように計算しているのでしょうか。3つの声を紹介します。
例:時給1,200円でワーカーを1日8時間使った場合→ 報酬9,600円+手数料約3,360円=1日あたり約13,000円
引用元:note(フランチャイズデータバンク)
フランチャイズ加盟店向けの記事で、スポットワークの手数料を時給の30〜35%として計算した例です。タイミーの場合で計算し直すと、9,600円×1.33+220円で約12,988円となり、ほぼ同じ1日約13,000円になります。手数料を含めると、1日あたりの費用感がつかみやすくなる例です。
2,300円×1.3 (タイミーへの手数料30%付きます) =2,990円
引用元:note(飲食店店長)
飲食店の店長が、時給1,300円で1時間、交通費1,000円の募集を計算した例です。交通費を含めた2,300円に手数料30%を足して計算している点は正確ですが、消費税と振込関連手数料は含まれていません。正確には2,300円×1.33+220円で約3,279円になるので、見積もりの際は注意しましょう。
スポットワーカーの手数料は交通費含めた金額に対する30%と振込手数料
引用元:note(飲食店オーナー)
タイミーを初めて使った飲食店オーナーのnoteです。手数料の対象に交通費が含まれることと、振込手数料が別にかかることを正しく押さえており、計算の考え方は本記事の式と同じです。そのうえで、これまで求人媒体に払ってきた費用と比べ、採用費として考えればすぐに元が取れたと評価しています。
スプレッドシートで手数料を自動計算する方法

募集が多い企業では、毎回電卓で計算するのは手間です。スプレッドシートで手数料を管理する方法として、次の2つを解説します。
- 1回ごとの支払額を計算する式
- 月の予算から報酬の上限を逆算する式
1回ごとの支払額を計算する式
GoogleスプレッドシートやExcelで、A列に時給、B列に勤務時間、C列に交通費、D列に深夜割増などの手当を入力します。
- E列(報酬):=A2*B2+C2+D2
- F列(支払額):=ROUND(E2*1.33,0)
月末には、F列の合計にワーカーの人数×220円を足すだけで、請求額の目安がわかります。ワーカー名の列を作っておくと、人数を数えやすくなります。
深夜割増は「時給×0.25×深夜の時間数」で計算してD列に入れます。手当がない勤務は0を入れておけば、同じ式のまま使えます。
月の予算から報酬の上限を逆算する式
反対に、月の予算から報酬に使える金額を逆算することもできます。
- 報酬の上限:=(予算-ワーカーの人数*220)/1.33
たとえば月の予算が10万円で、10人のワーカーを受け入れる予定なら、(100,000円-2,200円)÷1.33で、報酬に使えるのは約73,534円です。交通費がかからない前提で時給1,200円なら、約61時間分の募集ができる計算になります。
30%という手数料の水準については「タイミーの手数料30%とは?」で解説しています。

まとめ|タイミーの手数料は「報酬×1.33+220円」で計算する

タイミーの支払額は、報酬×1.33に、その月に働いたワーカーの人数×220円を足して計算できます。報酬には交通費や深夜割増、法定時間外の割増も含まれる点に注意しましょう。
実際の請求は勤務時間の増減で変わるため、勤務ごとに記録し、スプレッドシートで管理するのがおすすめです。初期費用などを含む全体像は「タイミーの導入費用」で確認できます。

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